留萌市議会 2021-09-07
令和 3年 9月 定例会(第3回)−09月07日-01号
令和 3年 9月 定例会(第3回)−09月07日-01号令和 3年 9月 定例会(第3回)
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令和3年第3回9月定例会
留萌市議会会議録 第1日
令和3年9月7日(火曜日)
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議事日程
午前10時開議
日程第 1 会期の決定について
日程第 2
行政報告
日程第 3 認定第 1号 令和2年度留萌市各
会計歳入歳出決算の認定について
日程第 4 認定第 2号 令和2年度留萌市
水道事業会計決算の認定について
日程第 5 認定第 3号 令和2年度留萌市
病院事業会計決算の認定について
日程第 6 報告第19号 令和2年度留萌市の
健全化判断比率の報告について
日程第 7 報告第20号 令和2年度留萌市の
資金不足比率の報告について
日程第 8 報告第21号 令和2年度留萌市
水道事業会計予算繰越計算書について
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出席議員(14名)
1番 横 田 美 樹 君
2番 小 沼 清 美 君
3番 海 東 剛 哲 君
4番 芳 賀 博 康 君
5番 燕 昌 克 君
6番 珍 田 亮 子 君
7番 米 倉 靖 夫 君
8番 戸 水 美保子 君
9番 小 野 敏 雄 君
10番 笠 原 昌 史 君
11番 鵜 城 雪 子 君
12番 村 上 均 君
13番 村 山 ゆかり 君
14番 野 崎 良 夫 君
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●
欠席議員(なし)
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●説明員
(1)説明のため出席した者
市長 中 西 俊 司 君
教育委員会教育長 武 田 浩 一 君
選挙管理委員会委員長
工 藤 幸 男 君
監査委員 益 田 克 己 君
農業委員会会長 中 原 耕 治 君
(2)市長の委任を受けて出席した者
副市長 渡 辺 稔 之 君
総務部長 高 橋 一 浩 君
地域振興部長 向 井 智 仁 君
市民健康部長・
コホートピア推進室長
島 田 泰 美 君
都市環境部長 大 和 俊 賢 君
総務課長 柴 谷 理 意 君
財務課長 渡 辺 剛 彦 君
政策調整課長 海 野 聡 君
(3)
病院事業管理者の委任を受けて出席した者
病院事務部長 中 村 秀 寿 君
(4)
教育委員会教育長の委任を受けて出席した者
教育部長 遠 藤 秀 信 君
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●
議会事務局職員
事務局長 近 藤 豊 君
事務局次長 三 上 敏 樹 君
主査 小 畑 陽 子 君
主任 川 崎 裕 子 君
書記 山 田 香 織 君
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午前10時00分開会
△開会・開議宣告
○議長(
小野敏雄君) ただいまから、本日招集されました令和3年
留萌市議会第3回定例会を開会いたします。
本日の
出席議員は14名で、全議員が出席しております。
これより本日の会議を開きます。
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△
会議録署名議員の指名
○議長(
小野敏雄君) 本日の
会議録署名議員として
8番 戸 水 議 員
10番 笠 原 議 員
の御両名を御指名いたします。
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△諸般の報告
○議長(
小野敏雄君) ここで
事務局長に諸般の報告をさせます。
事務局長。
◎
議会事務局長(近藤豊君) 御報告申し上げます。
本定例会に
付議予定事件として受理しております認定第1号外14件及び
行政報告につきましては、あらかじめ御配付のとおりであります。
次に、本日の
議事日程及び本定例会に出席通知のありました説明員の名簿につきましては、御手元に御配付のとおりでありますので、その朗読は省略いたします。
以上で報告を終わります。
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△日程1 会期の決定
○議長(
小野敏雄君) これより本日の議事に入ります。
日程1、会期の決定を議題といたします。
議会運営委員長の報告を求めます。
議会運営委員長。
◎
議会運営委員長(燕昌克君) (登壇)令和3年
留萌市議会第3回定例会に対処するため、9月3日招集いたしました
議会運営委員会の協議結果について御報告申し上げます。
本定例会の会期は本日から9月16日までの10日間とすることに決定いたしました。
明日以降の日程でありますが、8日から12日までの5日間並びに15日及び16日正午までは、各自
議案調査並びに
委員会審査のため休会といたします。
13日及び14日は
一般質問、最終日の16日午後からは、
決算認定議案及び
単独議案等を審査し、本定例会を閉会することといたします。
以上、
議会運営委員会の協議結果についての御報告といたします。
○議長(
小野敏雄君) お諮りいたします。
議会運営委員長報告のとおり、本定例会の会期は本日から9月16日までの10日間とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野敏雄君) 御異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
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△日程2
行政報告
○議長(
小野敏雄君) 日程2、
行政報告について市長の発言を求めます。
市長。
◎市長(中西俊司君) (登壇)令和3年
留萌市議会第2回定例会から今議会までの主な施策について、その執行の概要を次のとおり報告します。
新型コロナウイルス感染症対応状況について。
初めに、
留萌市内における
新型コロナウイルス感染症のこれまでの
発生状況についてでございますが、7月の
新規感染者数は2名であったのに対し、8月に入ってからは新たなクラスターが発生するなど、28日までに15名の
新規感染が確認されており、感染力の強いデルタ株への置き換わりが進む中で、今後、急速な
感染拡大の可能性があります。
国は
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、8月25日に北海道に対し、8月27日から9月12日までを期間とする
緊急事態宣言を発出したところでございます。
北海道からは、不要不急の外出自粛や飲食店の営業時間短縮などの要請がされ、市におきましては、北海道からの協力依頼に基づき、
公共施設の休止やイベントの延期などを行ったところであり、市民や事業者の皆様には、度重なる厳しい要請内容でございますが、何とぞ御理解と御協力をお願いいたします。
こうした状況の中、
新型コロナウイルス感染予防のために進められている
ワクチン接種につきましては、
留萌医師会などの協力をいただきながら、5月24日より65歳以上の高齢者から
保健福祉センターはーとふるを会場として
集団接種を開始し、6月8日からは
東雲診療所をはじめ、現在、六つの
医療機関で
個別接種を実施しているところでございます。
また、
ワクチン接種を受けやすい
環境づくりのため、8月22日と9月5日の日曜日において、
NPO法人るもい
コホートピアの御協力をいただき、るもい健康の駅を
集団接種会場に加え、平日に接種ができない方への機会の拡大を図っているところでございます。
これらの取組により、
ワクチン接種の
進捗状況といたしましては、8月31日現在、12歳以上の
接種対象者1万8,513名に対し、1万879名が接種を終え、接種率58.8%となり、9月末には、対象者の80%以上が接種を終える見込みであることから、9月26日には
集団接種会場での
ワクチン接種を終了し、市内の
民間医療機関による
個別接種に移行させる考えでございます。
これからもしっかりと
ワクチンを確保し、接種を希望される方への円滑な
ワクチン接種を進めてまいりますが、今後は、接種の予約を済ませていない方や、若い方への積極的な接種への呼びかけにつきましても、強く進めてまいりたいと考えているところでございます。
さらに市といたしましては、国や北海道の動向、また市内の
感染状況などを踏まえる必要はございますが、市民の皆さんへの
ワクチン接種に一定のめどがついた時点で、
新型コロナウイルス感染症に関連する
経済対策や、延期などを余儀なくされていた新たな
地域振興施策などを本格的に実施してまいりたいと考えているところでございます。
最後に、
新型コロナウイルスは誰もが感染する可能性があります。感染症を正しく理解し、不当な差別や偏見、誹謗中傷が行われることのないよう、引き続き人権に配慮した冷静な判断と思いやりのある行動をお願いいたします。
以上、
新型コロナウイルス感染症対応状況についての報告とさせていただきます。
○議長(
小野敏雄君) 以上で
行政報告を終わります。
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△日程3 認定第1号から日程5 認定第3号
○議長(
小野敏雄君) 日程3、認定第1号 令和2年度留萌市各
会計歳入歳出決算の認定について、日程4、認定第2号 令和2年度留萌市
水道事業会計決算の認定について、日程5、認定第3号 令和2年度留萌市
病院事業会計決算の認定について、以上3件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総務部長。
◎
総務部長(高橋一浩君) (登壇)日程3、認定第1号 令和2年度留萌市各
会計歳入歳出決算のうち、
一般会計の決算につきまして御説明させていただきます。
令和2年度各
会計歳入歳出決算書により御説明させていただきます。
決算書の1ページをお開きいただきたいと思います。
一般会計におきましては、予算現額が176億9,325万円となったところであり、これにつきましては、当初予算額135億611万2,000円に、
新型コロナウイルス感染症対策関連予算を中心といたしました41億5,775万4,000円を補正し、令和元年度からの
繰越事業費2,938万4,000円を合わせたものであります。この予算額に対しまして、
歳入決算額は172億3,347万5円、
歳出決算額は169億4,139万7,386円であります。
次に6ページをお開きいただきたいと思います。
表の下段に記載しておりますとおり、
歳入歳出差引き額2億9,207万2,619円のうち、翌年度に繰り越すべき財源が217万1,000円ありますので、実質2億8,990万1,619円の黒字で決算を了としたところでございます。
この黒字の主な要因といたしまして、歳入では、
財政調整基金繰入金で1億1,800万円繰入れを取りやめたことや、
地方消費税交付金で約3,000万円、
国庫支出金のうち、
臨時道路除雪事業費補助金で3,600万円予算額を上回った収入となったこと。歳出では、障がいや
乳幼児等医療、
保育実施費、生活保護、教育などに関わる扶助費で約1億565万円、各
特別会計への繰出金で約3,200万円、
除雪対策費で約3,100万円などの不用額が生じたことによるものであります。
それでは、歳入について概略を御説明させていただきますので3ページをお開きいただきたいと思います。
3ページから4ページにありますとおり、
歳入調定額合計173億3,648万3,989円に対し、
収入済額172億3,347万5円、
不納欠損額2,663万6,796円、
収入未済額7,637万7,188円であります。
令和元
年度決算と比較いたしまして約34億8,000万円の増額となっております。
その主な
増減内訳でございますが増要因といたしましては、
新型コロナウイルス感染症対策関連の
国庫支出金で約27億2,000万円、
道支出金で約4,300万円、留萌市
応援寄附金で約1億9,400万円、JRからの
JR留萌線(留萌・増毛間)
鉄道施設等撤去費用負担金で約5億400万円などの増であります。
一方、減要因といたしましては、
財政調整基金繰入金で約3億4,200万円、
減債基金繰入金で約3億3,700万円などの減であります。
次に、歳出について概略を御説明させていただきますので、5ページをお開きいただきたいと思います。
5ページから6ページにありますとおり、予算現額176億9,325万円に対し、
支出済額169億4,139万7,386円、翌
年度繰越額3億6,546万3,000円、不用額3億8,638万9,614円であります。
令和元
年度決算と比較して約34億8,000万円の増額となっております。
その主な
増減内訳でございますが、増要因といたしましては、
新型コロナウイルス感染症対策関連事業で約27億7,600万円、
ふるさと応援推進事業で約1億4,700万円、
留萌中学校整備事業で約3億9,000万円、JRからの
JR留萌線(留萌・増毛間)
鉄道施設等撤去費用負担金を基金に積立てました
公共施設整備基金積立金約5億400万円などの増であります。
一方、減要因といたしましては、令和元年度に繰上償還を実施したこともあり、公債費の元金及び利子で約6億8,800万円の減となっております。
決算額の詳細につきましては、24ページから71ページまでの
歳入歳出決算事項別明細書に記載をしております。
また、各基金の運用の状況を示す書類といたしまして、119ページに各
基金運用状況を記載しておりますので、御審議の参考にしていただきたいと思います。
次に、決算に係る主要な施策の成果を説明する書類といたしまして、各会計に係る施策の
実績報告書と、平成29年4月からスタートしております第6次留萌市
総合計画に関連する
主要施策に関する
実績報告書と
施策評価結果、
施策別事務事業一覧の四つの資料を別に作成いたしましたので、簡単に御説明をさせていただきます。
一つ目の各会計に係る施策の
実績報告書につきましては、2ページから5ページの中で
予算執行結果の概要といたしまして、本市の
財政運営、決算の状況、
健全化判断比率等及びその他の主な
財政指標、
中期財政計画財政規律の状況、市税等の推移を簡単に説明をしております。6ページから7ページでは、令和2年度に実施した
新型コロナウイルス感染症対策関連事業を記載し、8ページでは、各会計別の
決算総括表、10ページ以降は、
一般会計分の
歳入内訳及び
歳出内訳として、予算の目ごとの内容を記載し、121ページ以降では、
一般会計目的別性質別決算状況調、
一般会計歳出決算節別集計表、
一般会計決算人件費調、地方債に関する調、
投資的経費の内訳をそれぞれ記載しており、136ページ以降では、各
特別会計の
予算執行結果の概要などを記載しております。
二つ目の
主要施策に関する
実績報告書につきましては、令和2年度の主な施策の
実施内容及び評価などを記載しております。
三つ目の
施策評価結果につきましては、第6次留萌市
総合計画を体系別に分類いたしました前期5か年に関わる各施策の進捗評価や指標分析、各指標の
達成状況や今後の方向性などについて記載をしております。
四つ目の
施策別事務事業一覧につきましては、
施策ごとの
事務事業を一覧にし、第6次留萌市
総合計画期間中の決算額など、それぞれ記載をしておりますので、各資料につきまして御審議の参考にしていただきたいと思います。
留萌市におきましては、平成28年度から5年間の
中期財政計画に取り組み、計画で定めた五つの
財政規律に基づく健全で持続可能な
財政運営を進めてまいりました。
中期財政計画の
最終年度である令和2
年度決算における五つの
財政規律の状況でございますが、
連結実質赤字比率は黒字を維持でき、
実質公債費比率及び将来
負担比率につきましては、
中期財政計画の目標値を下回ったほか、
計画期間中の
投資事業の
市債発行額につきましては、基準となります50億円を下回る42億2,140万円の発行総額となりましたが、
財政調整基金の残高につきましては、4年ぶりに基金を取り崩さなかったことで、12億3,131万円となり、前年度と比較し1億4,556万円増加したものの、目標であります
標準財政規模の20%に対しましては、2億9,318万円下回る結果となったところであります。
長引く
新型コロナウイルス感染症の影響で、
日本経済の低迷が続いており、全国的に税収が大幅に減少することが予測される中、留萌市におきましても、厳しい
財政状況が続いておりますが、引き続き、
ワクチン接種をはじめとする
感染予防対策や
地域経済対策を適切に実施していくとともに、第2期
中期財政計画に引き継がれた
財政規律に基づき、より一層健全で持続可能な
財政運営を進めてまいりたいと考えております。
以上、認定第1号、令和2年度留萌市
一般会計決算の説明とさせていただきますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
小野敏雄君)
市民健康部長。
◎
市民健康部長(島田泰美君) (登壇)日程3、認定第1号のうち、令和2年度留萌市
国民健康保険事業特別会計の
決算状況につきまして御説明申し上げます。令和2年度各
会計歳入歳出決算書の8ページから9ページまでに記載しております。
歳入歳出ともに、当初予算額19億8,495万3,000円に、9,447万2,000円を増額補正し、
最終予算額は20億7,942万5,000円となったところであります。
この予算額に対しまして、
歳入決算額は20億8,013万232円、
歳出決算額は20億4,518万9,034円となり、
歳入歳出差引き3,494万1,198円の残額をもちまして決算を終了したところであります。
この残額につきましては翌
年度繰越金となります。
令和2年度の主な施策の成果につきましては、御手元に御配付しております令和2年度各会計に係る施策の
実績報告書の137ページから153ページに記載されておりますので、御審議の参考としていただきたいと思います。
以上、簡単ではございますが、令和2年度留萌市
国民健康保険事業特別会計の
決算状況につきまして御説明申し上げましたので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
続きまして、令和2年度留萌市
後期高齢者医療事業特別会計の
決算状況につきまして御説明を申し上げます。
令和2年度各
会計歳入歳出決算書の11ページから12ページまでに記載されております。
歳入歳出とも、当初予算額3億8,023万9,000円から、428万5,000円を減額補正し、
最終予算額は3億7,595万4,000円となったところであります。
この予算額に対しまして、
歳入決算額は3億7,306万2,791円、
歳出決算額は3億7,212万6,891円となり、
歳入歳出差引き93万5,900円の残額をもちまして決算を終了したところであります。
この残額につきましては翌
年度繰越金となります。
令和2年度の主な施策の成果につきましては、御手元に配付しております各会計に係る施策の
実績報告書の155ページから161ページに記載されておりますので、御審議の参考にしていただきたいと思います。
以上、簡単ではございますが、令和2年度留萌市
後期高齢者医療事業特別会計の
決算状況につきまして御説明申し上げましたので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
続きまして、令和2年度留萌市
介護保険事業特別会計の
決算状況につきまして御説明申し上げます。
令和2年度各
会計歳入歳出決算書の14ページから15ページまでに記載されております。
歳入歳出とも、当初予算額22億1,900万1,000円に、4,674万4,000円を増額補正し、
最終予算額は22億6,574万5,000円となったところであります。
この予算額に対しまして、
歳入決算額は22億9,532万617円、
歳出決算額は22億3,436万9,836円となり、
歳入歳出差引き6,095万781円の残額をもちまして決算を終了したところであります。
この残額につきましては翌
年度繰越金となります。
令和2年度の主な施策の成果につきましては、御手元に御配付しております各会計に係る施策の
実績報告書の163ページから181ページに記載されておりますので、御審議の参考にしていただきたいと思います。
以上、簡単ではございますが、令和2年度留萌市
介護保険事業特別会計の
決算状況につきまして御説明申し上げましたので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
小野敏雄君)
地域振興部長。
◎
地域振興部長(向井智仁君) (登壇)日程3、認定第1号のうち、令和2年度留萌市
港湾事業特別会計決算の状況につきまして御説明を申し上げます。
令和2年度各
会計歳入歳出決算書の16ページから18ページ及び97ページから99ページまでの各
会計事項別明細書に記載しております。
歳入歳出ともに、当初予算額1億8,259万7,000円に、100万円を増額補正し、
最終予算額は1億8,359万7,000円となったところでございます。
この予算額に対しまして、
歳入決算額、
歳出決算額ともに1億8,158万4,202円となり、同額をもって決算を終了したところでございます。
なお、令和2年度の主な施策の成果につきましては、御手元に御配付しております各会計に係る施策の
実績報告書の182ページから188ページまでに記載しております。
令和2年の留萌港
外国貿易実績の
輸入取扱貨物量につきましては、31万8,300トンと、前年と比較しまして、5万2,532トン、14.1%の減少となったところでございます。
主な要因といたしましては、
王子マテリア株式会社名寄工場が、閉鎖に向け取扱量を制限したことなどから、石炭の
取扱貨物量が28万7,970トンとなり、前年と比較いたしまして、4万5,864トンの減少となったところでございます。
また、
輸出貨物は取扱いがなく、前年と比較いたしまして、8,365トンの減少となったところでございます。
主な要因といたしましては、諸外国における
道産材需要低下などによるものでございます。
港湾事業特別会計といたしましては、
港湾施設の維持や
引船運航事業、
船舶給水事業、
施設用地及び小麦倉庫など港湾の
利活用中心の事業を進めているところでございますが、今後も留萌港の
利活用促進に向け積極的な
ポートセールスに努めてまいります。
以上、簡単ではございますが、令和2年度留萌市
港湾事業特別会計決算状況の説明とさせていただきますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
小野敏雄君)
都市環境部長。
◎
都市環境部長(
大和俊賢君) (登壇)日程3、認定第1号のうち、令和2年度留萌市
下水道事業特別会計の
決算状況につきまして御説明申し上げます。令和2年度各
会計歳入歳出決算書の20ページから21ページまでに記載されております。
歳入歳出とも、当初予算額18億749万9,000円から3,824万5,000円を減額補正し、
最終予算額は17億6,925万4,000円となったところでございます。
この予算額に対しまして、
歳入決算額は16億4,411万4,229円、
歳出決算額は16億2,961万4,229円となり、
歳入歳出差引き1,450万円の残額をもちまして決算を終了したところでございます。
この残額につきましては翌
年度繰越金となります。
決算額の詳細につきましては、101ページから105ページまでの
歳入歳出事項別明細書に記載しております。
ここで、令和2年度末の
水洗化普及事業の状況につきまして簡単に御説明申し上げます。
現在の汚水の下水道事業認可区域面積は、平成30年3月27日に変更認可を受け、雨水認可区域面積と同面積の718.5ヘクタールとなっており、供用開始区域面積は525ヘクタールとなってございます。
令和2年度末の供用開始区域内人口は1万7,076人で、そのうち水洗化人口は1万5,193人となり、下水道普及率は85.3%、供用開始区域内の水洗化率は89.0%となったところでございます。
令和2年度における主な施策の成果につきましては、御手元に御配付しております各会計に係る施策の
実績報告書の190ページから199ページに記載されておりますので、御審議の参考にしていただきたいと思います。
下水道事業特別会計は、平成29
年度決算において長年続いていた累積赤字を解消し、以後、収支均衡を保っております。今後とも収支均衡に努め、下水道事業の健全化を図ってまいります。
以上、簡単でございますが令和2年度留萌市
下水道事業特別会計決算状況の説明とさせていただきますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
次に、日程4、認定第2号、令和2年度留萌市水道事業会計の
決算状況につきまして御説明申し上げます。
留萌市
水道事業会計決算書2ページの令和2年度留萌市水道事業決算報告書をお開き願います。
初めに、収益的収入及び支出について御説明申し上げます。
収入につきましては、第1款水道事業収益は最終予算6億163万4,000円に対しまして、決算額は5億9,278万2,841円となり、885万1,159円の減収となったところでございます。
収入の内訳といたしましては、第1項の営業収益の決算額が5億4,655万9,418円で、予算額に対して814万2,582円の減収となったところでございます。
第2項営業外収益の決算額は4,065万3,484円で、予算額に対しまして70万9,516円の減収となったところでございます。
第3項特別利益の決算額は556万9,939円で、予算に対しまして939円の増収となったところでございます。
支出につきましては、第1款水道事業費用は
最終予算額5億5,107万3,000円に対しまして、決算額は5億4,059万7,081円となり、1,047万5,919円の不用額が生じたところでございます。
支出の内訳といたしましては、第1項の営業費用の決算額が4億7,071万2,884円で、予算額に対しまして292万2,116円の不用額が生じました。
第2項営業外費用の決算額は6,954万6,969円で、予算額に対しまして不用額は生じませんでした。
第3項特別損益の決算額は33万7,228円で、予算額に対しまして355万3,803円の不用額が生じました。
第4項予備費につきましては充当はなく、不用額400万円が生じたところでございます。
続きまして、3ページの資本的収入及び支出につきまして御説明申し上げます。
収入につきましては、第1款資本的収入は
最終予算額2億655万1,000円に対しまして、決算額は1億7,365万6,644円となり、3,289万4,356円の減収となったところでございます。
収入の内訳といたしましては、第1項企業債の決算額は1億2,840万円であり、上水道事業債でございます。
第2項他会計出資金の決算額は3,076万3,941円で、水源開発等施設整備に伴う
一般会計からの繰入金でございます。
第3項他会計負担金の決算額は117万3,700円で、消火栓更新に伴うものでございます。
第4項国庫補助金の決算額は153万3,000円で、見晴通送配水管の実施設計に伴う国からの交付金であります。
第5項補償金の決算額は1,178万6,003円で、見晴通道路整備事業に伴う水道管移設による北海道からの負担金であります。
支出につきましては、第1款資本的支出は
最終予算額4億4,283万1,000円に対しまして、決算額は4億1,159万5,255円及び地方公営企業法第26条の規定による繰越額3,074万5,000円で、49万745円の不用額が生じたところでございます。
支出の内訳といたしましては、第1項建設改良費の決算額は1億6,218万6,625円で、配水管網整備事業、配水施設整備事業、浄水場整備更新事業及び幌糠地区上水道整備事業であります。
第2項企業債償還金の決算額は2億4,852万7,149円となっております。
第3項予備費につきましては補正により全額減額しております。
第4項補助金返還金の決算額は88万1,481円で、消費税申告に伴う精算分となっております。
なお、資本的収入が資本的支出額に対しまして不足する額2億3,793万8,611円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,390万8,320円、当年度分損益勘定留保資金1億7,121万2,018円及び減債積立金取崩額5,281万8,273円をもって補填したところでございます。
収益的収支及び資本的収支の決算内容につきまして御説明申し上げましたが、5ページの損益計算書、右下段に示してあるとおり、3,611万8,216円が当年度純利益として計上されたことにより、これに前年度繰越利益剰余金7億2,833万6,956円を加え、その他未処分利益剰余金変動額2,890万9,463円を除いた当年度未処分利益剰余金は7億3,554万5,709円となったところでございます。
なお、減債積立金取崩額である5,281万8,273円につきましては、留萌市水道事業の設置等に関する条例第8条第5項の規定により、令和3年度に同額を資本金に組入れいたします。
以上、令和2年度の決算につきまして、それぞれ関係資料を添えて説明させていただきましたが、有収水量が減少し続ける中、老朽化した施設の更新や地震などによる自然災害対策など多くの課題を抱えております。
今後とも安定した経営基盤を確立し、水道事業の安定供給に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
小野敏雄君)
病院事務部長。
◎
病院事務部長(中村秀寿君) (登壇)日程5、認定第3号、令和2年度留萌市
病院事業会計決算の状況につきまして御説明申し上げます。
決算書の2ページ、決算報告書をお開きください。
初めに、収益的収入及び支出について御説明申し上げます。
まず、収入でございますが、第1款病院事業収益は
最終予算額58億6,589万7,000円に対しまして、決算額は63億419万2,709円で、4億3,829万5,709円の増収となったところでございます。
内訳でございますが、第1項医業収益の決算額は39億8,718万6,639円で、予算額に対し8,968万1,639円の増収となったところでございますが、これは、
新型コロナウイルス感染症の冬期間の
感染拡大などを考慮し、患者数の大幅な減少を見込んで、業務の予定量を補正したところですが、見込みより落ち込みが少なかったこと及び診療単価の上昇に伴う診療収益の増収が主な要因でございます。
第2項医業外収益の決算額は21億7,844万6,733円で、予算額に対し3億4,830万733円の増収となったところでございますが、これは、
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金の病床確保促進事業補助金について、4月から12月までの感染症専用病床確保実績による予算計上としておりましたので、1月以降の病床確保分が増額となったこと及び国の三次補正予算予備費分の補助金の増が主な要因でございます。
第3項特別利益の決算額は1億3,855万9,337円で、予算額に対し31万3,337円の増収となったところでございます。
一方、支出でございますが、第1款病院事業費用は
最終予算額60億4,839万7,000円に対しまして、決算額は57億2,072万2,462円となりまして、3億2,767万4,538円が不用額となったところでございます。
内訳でございますが、第1項医業費用の決算額は54億1,517万7,053円で、予算額に対し3億1,844万7,253円が不用額となったところでございますが、これは職員給与費の減及び感染予防、感染防止対策に要する施設設備整備費などの経費の減が主な要因でございます。
第2項医業外費用の決算額は1億9,228万7,739円で、予算額に対し628万2,635円が不用額となったところでございます。
第3項特別損失の決算額は1億1,325万7,670円で、予算額に対し330円が不用額となったところでございます。
第4項予備費につきましては、予算額294万4,320円全額が不用額となったところでございます。
続きまして3ページをお開きいただきたいと思います。
資本的収入及び支出について御説明申し上げます。
まず、収入でございますが、第1款資本的収入は
最終予算額5億4,759万2,000円に対しまして、決算額は5億5,588万3,000円で、829万1,000円の増収となったところでございます。
収入の内訳といたしましては、第1項企業債の決算額は4,590万円で、これは、医療用器械等整備事業債でございます。
第2項他会計出資金の決算額は2億9,759万1,000円で、これは病院建設事業債元金償還に係る
一般会計からの繰入金でございます。
第3項他会計補助及び負担金の決算額は1億356万1,000円で、これは、医療用器械等整備事業債元金償還に係る
一般会計からの負担金及び
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を財源とした
一般会計からの補助金でございます。
第4項補助金の決算額は1億523万1,000円で、これは、
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金及び国の三次補正予算予備費分の施設設備整備に伴う補助金でございます。
第5項固定資産売却代金の決算額は、本年度は実績がございません。
第6項貸付金償還金の決算額は360万円で、これは修学資金貸付金等の返還金でございます。
第7項寄附金は、本年度は実績がございません。
一方、支出でございますが、第1款資本的支出は
最終予算額6億9,896万4,000円に対しまして、決算額は6億9,628万4,694円で、267万9,306円が不用額となったところでございます。
内訳といたしましては、第1項建設改良費の決算額は1億8,273万3,090円で、これは医療用器械の更新及び
新型コロナウイルス感染症患者に対する診断、治療、病棟の感染防止等に使用する医療用器械や設備などの整備費でございます。
第2項企業債償還金の決算額は4億8,487万5,804円でございます。
第3項投資の決算額は2,867万5,800円で、これは修学資金貸付金でございます。
第4項予備費につきましては、予算額100万円全額が不用額となったところでございます。
なお、この結果発生する資本的収支不足額1億4,040万1,694円につきましては、当年度分損益勘定留保資金で補填しております。
以上が、収益的収支及び資本的収支の決算内容でございますが、5ページの損益計算書にお示ししておりますように、当年度は5億8,167万8,187円の純利益を計上したところでございます。
また、8ページの貸借対照表にお示ししておりますように、項目2、流動資産の合計が14億1,428万4,859円となり、項目5流動負債の合計16億5,398万555円から、翌年度償還の企業債5億6,426万6,750円を除して算出する年度末の資金残高は3億2,457万1,054円となり、前年度末までの累積の資金不足を全て解消したところでございます。
以上、令和2年度
病院事業会計決算の状況の説明といたしますので、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(
小野敏雄君) この際、
監査委員の審査報告を求めます。
監査委員。
◎
監査委員(益田克己君) (登壇)令和2
年度決算審査報告。
ただいま説明のありました令和2年度留萌市
一般会計、各特別
会計歳入歳出決算及び
基金運用状況並びに水道事業会計及び
病院事業会計決算について審査いたしましたので、その結果を御報告申し上げます。
まず、
一般会計及び
特別会計の決算審査は、所定の方式に基づき、去る7月15日から8月26日までの間に執行いたしました。
各
会計歳入歳出決算書及び附属書類は、いずれも法定の様式を備え、表示された計数は、関係部局が所管する諸帳簿と照合したところ、適正に算定されており、予算の執行につきましても良好と認められました。
また、
基金運用状況につきましては、奨学資金、母子福祉修学基金の定額資金を運用するために設けられた基金の運用実績について、
基金運用状況調書により総括的な審査を行ったほか、関係帳簿、諸証書類を審査した結果、各基金はそれぞれ適正に運用されており、また、計数についても正確に表示されていると認められました。
次に、水道事業及び病院事業会計の決算審査につきましては、6月1日から8月26日までの間に執行いたしました。
決算報告書及び財務諸表が両事業の経営内容及び財務状況を適正に表示しているかどうかを検証するため、関係帳簿、証書類との照合検算を行ったほか、必要と認める審査手続を実施したところ、決算報告書、財務諸表に表示された計数は正確であり、両事業の経営成績及び財務状況が適正に表示されていると認められました。
また、決算書などは関係法令に正しく準拠し、企業会計の諸原則を遵守した公正妥当な会計処理によって作成されていることが認められました。
なお細部につきましては、審査意見書を提出しておりますので御覧いただきたいと存じます。
以上、簡単でございますが審査結果の報告といたします。
○議長(
小野敏雄君) お諮りいたします。
認定第1号から第3号までの3件は、議員選出の
監査委員を除いた全議員によって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに審査を付託したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野敏雄君) 御異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
───────────────────────
△日程6 報告第19号及び日程7 報告第20号
○議長(
小野敏雄君) 日程6、報告第19号 令和2年度留萌市の
健全化判断比率の報告について、日程7、報告第20号 令和2年度留萌市の
資金不足比率の報告について、以上2件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総務部長。
◎
総務部長(高橋一浩君) (登壇)日程6、報告第19号 令和2年度留萌市の
健全化判断比率の報告につきまして御説明を申し上げます。
本報告は、令和2
年度決算に基づく
健全化判断比率について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定に基づき報告するものであります。
実質赤字比率は、
一般会計決算が黒字決算となり、赤字額がないことから該当しておりません。
次に、
連結実質赤字比率は、留萌市全体で黒字となっていることから該当しておりません。
次に、
実質公債費比率は12.5%と健全水準であります。
これは、令和元年度に実施しました繰上償還の効果により元利償還金が減少したことから、比率は前年度に対して1.8ポイント改善しております。
将来
負担比率につきましては56.3%と、こちらも健全水準であります。
地方債の発行の抑制による地方債残高の減少や基金残高の増加に伴い、比率は前年度と比較して18.4ポイント改善をしております。
引き続き、日程7、報告第20号 令和2年度留萌市の
資金不足比率の報告につきまして御説明を申し上げます。
本報告は、公営企業会計の令和2
年度決算に基づく
資金不足比率について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づき報告をするものであります。
港湾事業特別会計は、資金不足額がないことから該当しておりません。
下水道事業特別会計につきましても、資金不足額がないことから該当しておりません。
水道事業会計につきましても、資金不足額がないことから該当しておりません。
病院事業会計につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策として、国から交付金の支援を受けたこともあり、平成27
年度決算以来5年ぶりに資金不足が解消されたことから、こちらも該当しておりません。
以上、報告第19号及び第20号の説明とさせていただきますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
小野敏雄君) この際、
監査委員の審査報告を求めます。
監査委員。
◎
監査委員(益田克己君) (登壇)
健全化判断比率及び
資金不足比率審査報告。
ただいま報告がありました令和2年度留萌市の
健全化判断比率及び
資金不足比率につきまして審査いたしましたので、その結果を御報告申し上げます。
この審査は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、市長から提出された
健全化判断比率、
資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類が適正に作成されているかどうかを主眼として、去る8月11日から8月26日までの間に執行いたしました。
その結果、まず、
健全化判断比率につきましては、令和2年度の決算数値に基づき算定された実質赤字比率、
連結実質赤字比率、
実質公債費比率、将来
負担比率の各指標及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、法令等に従い、いずれも適正に作成されているものと認められました。
また、
資金不足比率につきましても、令和2年度の決算数値に基づき算定された
資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認められました。
なお細部につきましては、審査意見書の中でお示ししてありますので、御覧いただきたいと存じます。
以上、簡単でございますが審査結果の報告といたします。
○議長(
小野敏雄君) 質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○議長(
小野敏雄君) 特に発言がなければ、報告第19号及び第20号の2件はいずれも了とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野敏雄君) 御異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
───────────────────────
△日程8 報告第21号
○議長(
小野敏雄君) 日程8、報告第21号 令和2年度留萌市
水道事業会計予算繰越計算書についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
都市環境部長。
◎
都市環境部長(
大和俊賢君) (登壇)日程8、報告第21号 令和2年度留萌市
水道事業会計予算繰越計算書につきまして御説明申し上げます。
令和2年度留萌市水道事業会計予算のうち、道道見晴通配水管布設工事第3工区に係る資本的支出の建設改良費3,074万5,000円につきまして、令和2年12月21日を当初の工期といたしておりましたが、コロナ禍の状況により人員不足に見舞われ、また水道管の緊急補修工事の対応等に追われたことも重なり、工期内での施工が困難であったことから、地方公営企業法第26条第2項ただし書の規定により、契約金額全額3,074万5,000円を令和3年度に繰越して使用することとし、同法第26条第3項の規定により、予算繰越計算書を調製し報告するものでございます。
なお、道道見晴通配水管布設工事第3工区は、令和3年6月21日に完成受渡しが完了しましたので、併せて御報告申し上げます。
以上、報告第21号の説明とさせていただきます。
○議長(
小野敏雄君) 質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○議長(
小野敏雄君) 特に発言がなければ、報告第21号は了とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
───────────────────────
△休会の議決
○議長(
小野敏雄君) お諮りいたします。
明日8日から10日までの5日間並びに15日及び16日の正午までは、各自
議案調査及び
委員会審査のため休会にしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野敏雄君) 御異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
○議長(
小野敏雄君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
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△散会宣告
○議長(
小野敏雄君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
午前11時01分散会
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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
令和 年 月 日
留萌市議会議長 小 野 敏 雄
署 名 議 員 戸 水 美 保 子
署 名 議 員 笠 原 昌 史...